サプリメントを摂取するのは、現代人にとっては特に抵抗のない行為となっています。
あえて摂取しない事が健康法という言われ方をする事も多いですが、
普段の食事ではなかなか補給できない栄養素をサプリメントによって
補給する事は、立派な健康法と言えます。
サプリメントでなければ補給できない栄養素は、決して少なくありません。
そういった栄養素は、生きる上で必要不可欠とまでは言えないかもしれませんが、
例えば老後に膝が痛くなるとか、腰が痛くなるとか、
そういったある種「仕方がない」とされてきた部分を取り除く
可能性があるものでもあります。
自然の物だけ食べていても決して補充できない部分をサプリメントで
補充するのは、悪い事ではありません。
サプリメントで補給できる代表的な栄養素は、
ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維、プロテイン、
DHA、EPA、レチシンといったところでしょうか。
ただ、これらは食品で充分摂取する事もできます。
一方、アミノ酸やヒアルロン酸、カテキン、ウコン、
鉄、ポリフェノール、コエンザイムQ10などは、
食品で摂取できるものの量があまり摂れないので、
サプリメントで摂取すべき栄養素です。
ただ、現代社会の食事は、ビタミンやミネラル、カルシウムなど
といった基礎的な栄養素であっても、なかなか必要量を摂取できないのが実状です。
脂分や糖分ばかりが多くなってしまうケースが多い一方、
それらを分解して体内にあまり残さないようにする成分が不足してしまう事が多く、
それがメタボリックシンドロームの増加にもつながっています。
そういう意味でも、サプリメントの重要性は現代社会に
おいては無視できないのです。
