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2024/04/27 00 : 50
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1「事故発生をできる限り早く知る」

原発事故は隠し通せなくなるギリギリまで隠そうとされます。

事故を起こした原発に近い地域ほど

「事故を知ったときには、もう手遅れ」という危険性が高くなります。

原発に近い所(最低半径40キロメートル以内)から非難するのが大切です。

 

2「報道の内容を鵜呑みにしない」

報道ではどんな大事故でもパニックを防ぐため、意図的な情報操作や

過小評価がなされます。

例えば「原子炉は大丈夫ですから安心してください。」とか、

「専門家は避難する必要はないといっています。」などの

コメントが付けられるでしょう。

事故報道の裏を読み、事故の実態を見抜き適切な核汚染防御の

決定をする必要があります。

 

3.「原発事故とはどんな災害か」

事故・天災・戦争などで制御不能となった原子炉内は暴走を始めます。

核燃料の詰まった燃料棒は溶け、核燃料の一部は高熱で蒸発します。

蒸発したプルトニウム239・ストロンチクム90・セシウム137などは

原子炉格納庫内で凝集して微細な粒子になります。

この格納庫内に充満した粒子の殆どは1~10μの大きさで重力によって沈降しません。

したがって格納庫の破れから大気中に放出された粒子は空気と

共に風下に流れ広がっていきます。またキセノン133・クリプトン85・

ヨウ素131などの揮発性の放射性物質は分子のまま拡散していきます。
 
空気の流れは気象的諸条件によって複雑に変化します。

チェルノブイリ原発の例からすると、原発から半径40km以内は風の向きとは

関係なく激しく汚染されると考えた方が良いでしょう。

そして大気の流れの方向には、半径100km以内の地域に

高濃度の汚染地群が風の向きに沿って分布します。
 
また大気の流れの方向に、半径300km以内の地域には、高濃度の汚染地帯が

飛び石のように分布します。これは放射性物質を濃縮した水滴が、

雨となって地上に落ちた地域です。また核燃料の溶液と共に、

火災や爆発などがあれば大量の放射性物質を含んだ煙や塵が周囲に撒き散らされます。

「もんじゅ」などの高速増殖炉は水に触れると爆発する

金属ナトリウムを大尽に抱えています。したがって最も危険な原子炉といえます。

(注>「チェルノブイリ原発」の例では、放射能汚染が地上付近を目に見える

霧状の雲の様な形で、2000km以上離れた「地中海のコルシカ」まで

到達しています。フランス政府は国民に事実を隠蔽し放射能対策は

全く告知しませんでした。)

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2011/07/08 18 : 45
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