
台風対策を考える。
これから本州にとても大きな台風が日本に上陸します。
年々、規模も大きくなって被害の拡大が懸念されております。
リアルタイムの情報をチェックして最善策を立てていきましょう。
台風対策(風水害)
大雨や台風が近づいてきたら、早めの安全対策が必要です。
・ ラジオ・テレビなどの気象情報をよく聞く。
・ 外出先から早く帰宅し、家族全員と連絡を取り合う。
・ 危険な土地では、いつも避難できる準備を。
・ 停電に備え、懐中電灯、ラジオを用意。
・ 風で倒れたり飛ばされないように物を固定。
・ 飲料水・食料を、3日分ほど確保する。
・ 非常持出品を準備する。
具体的な作業は・・・
・ 雨戸や窓の補強、ガラスのガード。
・ 農薬など「危険物」の流出・漏出防止。
・ ラジオ・懐中電灯の予備電池の用意。
・ 崖、傾斜地、造成地等では、外の気配に注意。
用語説明
注意報とは 比較的経度の災害が発生することが予想される場合。
警報とは 大きな災害が懸念される場合。
雨量とは 降る雨が流れ去らず、地中にしみ込みもせず、
蒸発もしないでそこにたまっていくとしたとき、
その水の深さを測りミリメートルで表します。
1時間あたりの雨量 15mm やや強い雨(雨が降っているとわかる
程度の音がする降り方)
15mm~20mm 強い雨(雨音で話声が通じにくい。水溜りができる)
20mm~30mm 激しい雨(バケツをひっくり返したような、どしゃ降りの雨)
30mm~50mm 非常に激しい雨(滝のような、激しい雨)
■大雨・集中豪雨・・・備えのポイント
集中豪雨とは・・・
狭い範囲の地域に、突然、短時間に「滝のように降る」雨のことで、
予測や予報のできない大雨。
浸水常襲地域の警戒
側溝やマンホールの増水に注意する。川や側溝に近づかない。
増水危険の場合は土嚢の準備設置や非難の手配。床上浸水対応などを急ぐ。
地階・地下室の安全
屋内からでは、外の状況が把握しにくいので、一定の間隔で十分に目で
様子を確認しながら警戒する。
レジャーの原則
河原・川原でのレジャーは絶対しない。車両を、崖ぎわ、崖下、傾斜地、
凹地などには駐車しない。

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